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本を出版するなら、棚の強い出版社

本を出版するなら、棚の強い出版社にしましょう。棚に弱い出版社から執筆依頼があったとしても、場合によっては出版を見送るのも手かもしれません。
なぜなら、商業出版では著書が売れないと不利になるにあるように著書が売れないとその先、不利になる可能性がありますので。
では、棚の強い出版社、棚に弱い出版社とは、一体、どういう出版社のことなのでしょうか。

書店の目立つ位置に置いてもらえるかどうか

私は編集者ではなく「著者」の立場なので、噂しか聞いたことがありませんが、「ジェット返品」なるものがあるとのこと。ジェット返品ではないにしても、一週間もしないうちに、書店の本棚から撤去されて返品されることもあります。仮に、初版部数6千部のうち、5700冊が、ロクに読者の目にふれることなく、返品されてしまえば、自費出版と大差がなくなってしまいます。
※)極論です。

「書店に置いてもらえるかどうか」

そこが最初の関門になります。
たとえ、書店に本を置いてもらえたとしても、書棚に1冊ささっている程度だと本は売れません。
※)同じ5千部でも、5千店の書店の書棚に1冊ずつささっているのと、千店の書店で5冊、平積みされているのとでは、当然、後者の方が実売数がよくなるのはわかるはずです。

というわけで、次に関門は、以下です。

「書店のいい位置に本を置いてもらえるかどうか」

このように書店のいい位置に本が置かれてはじめて読者の目にとまり、内容を吟味してもらえるようになります。そして、本の内容がよければ実売数が増加していくわけですね。

では、書店の書棚のいい位置に本を置いてもらうためには、どうすればいいのでしょうか。

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棚に強い出版社

書店の棚のいい位置に本を置いてもらうためには、以下のいずれか(もしくは複数)ではないでしょうか。

1.棚に強い出版社から出版する
※)棚に強い出版社とは何なのかは、棚に弱い出版、棚に強い出版社にて解説しています。
2.著者に知名度がある
3.書店営業をする

1ですが、実売数に大きな影響を及ぼします。実売数が増加しないと、当然、増刷されませんので、棚の強い出版社から出版するのが重要となります。

ちなみに2は望めば知名度が出るわけではありません。
3は出版社によってはNGといわれることもありますし、全国の書店を巡るわけにはいかないので効率が悪いといえます。

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