多角化の種類と特徴をホームページ・ブログ・メルマガに生かす!

多角化には「関連多角化」と「非関連多角化」があります。
関連多角化は、その名の通り、現在の事業と関連した事業をはじめることです。同じような事業なので成功しやすいというメリットがありますが、業種全体で不景気になったとき、会社、両方ともがつぶれてしまうかもしれないというデメリットもあります。
非関連多角化とは、現在の事業とは関連しない企業をはじめることです。現在の事業の業種全体が悪化した際も、あたらしくはじめた事業で利益を得れば会社を存続させることができるというメリットがありますが、まったく違う分野に進出することになるので、あたらしく参入した事業が失敗しやすいというデメリットもあります。
これを、ホームページ・ブログ・メルマガに生かしましょう。

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あたらしくサイトをつくるときに関連多角化、非関連多角化の知識が役立つ

もしあなたが「熱帯魚専門館」というサイトを運営しいているとします。

■関連多角化
例えば、「川魚専門館」というサイトを作成します。
この場合、「熱帯魚専門館」に「川魚専門館」へのリンクをはると、「熱帯魚専門館」の読者が、そのまま「川魚専門館」になる可能性が非常に高いです。しかも、「熱帯魚専門館」の作成時に、蓄積した魚の写真の取り方などのノウハウもうまく利用できます。つまり、このように多角化していく場合、「経営資源」「未利用資源」をうまく利用できる可能性が高いのです。

しかし、リスク分散効果は低くなります。
つまり、熱帯魚ブームがされば、川魚ブームもさって、読者数が激減することもありえる為です。

■非関連多角化
例えば、「ドラゴンクエスト攻略サイト」を作成します。
この場合、「熱帯魚専門館」の運営で培ってきたノウハウは生かせそうもありません。しかも、「熱帯魚専門館」に「ドラゴンクエスト攻略サイト」へのリンクをはっても、誰もアクセスしそうもありません。

このような多角化の場合、「経営資源」「未利用資源」を、うまく利用できない可能性が高いですが、逆にリスク分散効果は高くなります。熱帯魚ブームが去っても、「ドラゴンクエスト攻略サイト」は大丈夫ですしね。

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