ASPに対する不信

※)ここではASPのことを「広告会社」としています。

以前、3社の携帯電話の広告会社を利用したことがあります。
その時に、「同じ位置に、同じ分野の広告をはって、どの程度、成果の発生が違うのか」という実験をしてみました。もちろん、見た目が同じ広告を選び、サイトのアクセス数も一定している時に実験をしました。

その結果はどうだったと思いますか?
A社の時では成果があって、B・C社の時は成果0でした。全く同じような広告ですよ。

もちろん、全く同じ成果が得られるとは思いませんが、あまりに大きな差なので、びっくりしました。しかも、よく調べてみると、B・C社は、同じ会社で、違う会社のように見せかけているだけでした。携帯電話では広告業が、まだ発展していないためなのか、このようなことが起きているのだと思います。発展途上の携帯サイト特有の話だと思いますが、無名な広告会社を選んだ時のデメリットを痛感させられました。

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ホームページのASPの話

まだ発展途上の携帯電話の広告ですし、しかもクリック型広告なので、広告会社に不正があったというのは、まだ納得がいきます。しかし、成熟しかけているパソコンの広告会社・成果型広告では、このようなことが起きるのでしょうか。

以前、便宜上の問題から「お勧めの本」の広告を、別の広告会社に切り替えたことがあります。すると、今まで成果があったのに、いきなり成果0に。

それから数ヶ月した後に、広告会社に「成果が低すぎる」とのクレームが殺到したみたいで、私のところにも、「当社はインチキをしていませんよ」との旨のメールが来ました。その直後、不思議なことに、一時的に、成果が増えました。今は再び成果0になったのですが……。

「成果型広告」の場合、このようなことが起きるのは以下の理由が考えられます。

・自分のサイトから申込む前に、別のサイトで既にその広告を見ていたので、「成果は別のサイト」になって、キャンセル扱いになった

確かに、成果型広告は、誰の成果なのか、わかりにくいですよね。というより、以下のような実験をしてみるのはどうでしょうか(笑)

1.「広告会社A」と「広告会社B」の広告の中で、同じ広告を探す
2.その広告を、自分のサイトにはって、「広告会社A」「広告会社B」の広告の両方から同時に商品を申込む
3.広告先の会社に、「2重で申し込みをしてしまいましたが、欲しいのは1つです」と伝える

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ASPによる成果の出し方を比較するのが一番

一銭でも得したいなら、同じ広告を探して、「広告会社による成果の出し方」を比較してみましょう。というより、広告会社がデータを公開すればいいんですけどね。難しいとは思いますが。

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