売上アップのテクニック3

売上アップさせるためには、どのようにすればいいと書かれているものは多いですが、「こうしているから失敗する」と指摘してくれるものは少ないです。そこで、ここでは、なぜ失敗するのかの一つを紹介しています。

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重要度を考えていない場合は失敗する

「やることが多くて……」と言っている人がいますよね。でも、本当に、そんなにやることがあるのでしょうか。
例えば、以下のリスト。
この作業すべてをする必要があると思いますか?

1.リンク集を見やすく変更する:かかる時間は5時間の見込み
2.新しいサイト・ブログを立ち上げる:かかる時間は10時間の見込み
3.アクセスアップ強化の対策:かかる時間は10時間の見込み
4.デザインが気に入らなくなったのでそれを改良:かかる時間は20時間の見込み
※)既にある程度のデザインだけど、飽きてきたので変更する場合
5.コンテンツを充実させる:かかる時間は15時間の見込み

例えば、1。

リンク集がコンテンツなら話は別ですが、普通のサイト・ブログだと、リンク集を、いくら見やすくしても、売上にはつながりません。例え、売り上げにつながったとしても、1ヶ月で100円にもならないでしょう。つまり、1の作業だと5時間かけたのに、儲かるお金は100円、つまり、時給になおすと、20円/時間となってしまいます。

この作業する必要があると思いますか?

また4。

デザインをリニューアルしても、それほど大きな売り上げアップにはつながりません。
※)ある程度のデザインが出来ているという仮定の話です。

現状にもよりますが、デザインの変更で、月間1万円のベースアップくらいにはなるかもしれませんが、時給になおすと、500円/時間になってしまいます。今の時給が2000円/時間であるなら、この作業をする必要があると思いますか?


つまり、仕事でもそうなのですが、「費用対効果が高い仕事」から片付けて、「費用対効果が低い仕事」は切り捨てるべきなのです。上記のリストで言えば、1、(場合によっては2)、4は、切り捨てるべきなのです。真に利益につながるような仕事のみに限定して、利益が出なさそうな仕事は切り捨てるべきなのです。

重要度が低い作業ばかりして、儲からないと嘆いていませんか?

★まとめ★
1.まずは基準となる「時給」を算出してください。
※)1ヶ月にどのくらいネットに時間をかけているのか、また、どのくらいの稼ぎがあるのかを計算すると算出できます。
2.何をすべきなのかリストアップしてください。
3.2の作業が、どの程度の時間になるのか、おおよその時間を出してください。
4.2の作業が、どの程度のお金になるのか、おおよそのお金を出してください。
5.時給を出してください。
6.1より時給が落ちる作業は、切り捨ててください。

「完全主義」の人には辛いことかもしれませんが、多少、気に食わないページがあって、それをリニューアルしたくなっても、常に「時給」のことを思い出して、リニューアルを我慢することも大切ですよ(こういう風に、いつも自分に言い聞かせています)。

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