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出版記念セミナーかパーティーのどちらがいい

前に「なぜ出版記念にセミナーやパーティーをするのか」について書きました。
この記事を読めば「出版記念にセミナーかパーティーをしたほうがよさそうだ。でも、セミナーとパーティーのどちらがいいの?」と思うひともいることでしょう。
そこで、今回は出版記念に、セミナーかパーティーのどちらをするのがいいのかについて書いていきたいと思います。

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集客に自信がないなら出版記念セミナー

たった10名しかいないパーティーを考えてみてください。
寂しいですよね。
なかには「パーティーの主催者には集客力がない」と思うひともいるかもしれません。

これがもし出版記念パーティーなら、どうでしょうか。
「この著者にはファンが少ない。この著者に執筆依頼をするのはやめよう」「雑誌取材しようと思っていたけどファンが少なそうだからやめた」などと考える編集者もいることでしょう。
つまり、出版記念パーティーの場合、やはり少なくとも20名は集めないと厳しいと思います。

一方、出版記念セミナーだと、どうでしょうか。
集客で苦戦しそうなら、はじめから「少人数制セミナー」にしてしまうことができます(「少人数制パーティー」だと違和感がありますが、「少人数制のセミナー」だと違和感がないためです)。
※参考までに、さらに違和感をなくそうと思えば、たとえば、つぎのように告知するといいでしょう。

・出版を記念して、あまり表に出したくないネタも話そうと思います。ただ、人数が多くなると秘密がもれるかもしれないので少人数セミナーにします。
・人前で話すのが苦手なので少人数制セミナーにします(わたしはリアルに人前で話すのがしんどいので少人数制のほうがいいのですが…)。

というわけで、「どのくらい集客できそうなのか」は、出版記念をパーティーにするのか、それともセミナーにするのかの指標となります。

事前の負担をなくしたいのなら出版記念パーティー

出版記念パーティーだと、当日挨拶するくらいなので事前の準備は不要です。
しかし、出版記念セミナーだと当日の準備をしておく必要があって、これが大きな負担となります。
パネルディスカッション形式することで事前の負担を減らすこともできますが、有名人やパネルディスカッションの経験がかなりない限り、単なるおしゃべりで終わってしまい、魅力のあるセミナーを提供するのは難しいと思います。かといって手を抜くとセミナー参加者から不満がでてセミナーをする意味がなくなってしまいます。
やはり、セミナーだと、ある程度の「質」を確保するために、事前の準備は必要です。

コストのことを考えると出版記念セミナーが有利

パーティー会場を確保するには、飲食代がかかることがあります。この場合、もちろんコストは増えます。またパーティーは大人数を前提にするため、広い会場を確保する必要があり、コストの負担も大きくなります。
一方、セミナーだと、パーティーほど、人数を集める必要はなく会場がパーティーよりも狭くなりますし、ふつうは飲食しないため、パーティーよりもコストがかかりません。
コスト面でのリスクを減らしたいのなら、出版記念セミナーのほうがいいのではないでしょうか。

出版記念パーティーだと後日の販促材料として使いにくい

出版記念セミナーだと「その様子を撮影しておいて、あとでyoutubeなどで流す」などとすることができて、後日、出版記念セミナーに参加しなかったひとたちも「ファン」にすることも可能となります。
しかし、出版記念パーティーだとそういうことはできません(あなたがパーティーで挨拶する様子の動画を見て、あなたのファンになるひとはいないでしょうから)。

「強い立場」での人脈形成には出版記念セミナーが有利

出版記念セミナーだと、参加者はあなたの話を1〜2時間聞きます。
しかし、出版記念パーティーだと、ひとの動きが流動的なので、あなたと話せたひとでも10分くらい、多くの参加者はあなたと話すことさえできないでしょう。
これがどういうことを意味するのでしょうか。
たとえば、つぎの2つのケースを考えてみてください。

■あなたはネットで顔写真は見たことはある程度の田中さんの出版記念セミナーに参加しました。その場合、つぎのような感想をもつかもしれません。

・みっちり1〜2時間、田中さんの話を聞くことができた。
・「なるほど」と思った話もあった。
・田中さんの人となりがわかった気がした。

■あなたはネットで顔写真は見たことがある程度の田中さんの出版記念パーティーに参加しました。その場合、つぎのような感想をもつかもしれません。

・挨拶で田中さんの実物を見ることができた。
・でも田中さんとはほとんど話せなかった。
・結局、田中さんのことはよくわからないままだった。

どちらが強い立場での人脈形成に有利なのかは火をみるより明らかだと思います。
前者ですよね。
というわけで、強い立場での人脈形成をしたいのなら、出版記念セミナーがお勧めです。
※強い立場での人脈形成については「なぜ出版記念にセミナーやパーティーをするのか」に書いています。

理想は両方することだけど…。

理想は出版記念セミナーのあとに、出版記念パーティーをすることです。
このようにすることで、セミナーとパーティーの両方のいいところ取りをすることができます。
ただ、両方すると、セミナーの人数も多くなるため、かなり大変だと思います。
それにセミナー会場とパーティー会場の2つをおさえる必要があるため、コストも増えてしまいます。
有名人など、集客力があるのなら「両方」のほうがいいと思いますが、そうではない場合は、出版記念セミナーかパーティーかどちらか一方だけにしておくといいでしょう。
※出版記念セミナーの場合は、パーティーではなく「懇親会」をするといいでしょう。

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